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ぱれっとについて

ぱれっとについて | 子どもの権利支援センターぱれっと

特定非営利活動法人 子どもの権利支援センターぱれっとについて

理事長写真

子どもの権利支援センターぱれっとは、子どもの権利条約にもとづいて、子ども支援のさまざまな活動・啓発をおこなっています。

理事長名前

設立趣旨

近年、不登校、引きこもり、キレる子ども、非行、少年犯罪など、子どもをめぐる問題が、マスコミなどで大きく取りあげられています。そして、それらに対する世間の見方は、「今の子どもは忍耐力がない」「しつけがなっていない」「わがまま」「甘えている」など、子どもを否定的にとらえるものが多いです。

しかし、現場で日々、子どもたちに接している者からすれば、原因は、もっと別のところにあります。それを一言で言えば、子どもの権利が大切にされ、尊重されていないことにあります。

いじめや虐待、体罰をはじめとする、子どもの権利侵害が、子どもの心を傷つけ、自己評価を下げ、さまざまな子どもの症状や行動となっています。ところが、その行動が、また正しく理解されないことによって、二重、三重の権利侵害が生じています。その行き着く先が、子どもの自殺であり、少年犯罪なのであって、決して、本人の資質だけの問題ではありません。

平成15年4月、小杉町(現 射水市)は、川崎市などに続き、全国でも先駆けて、自治体として、子どもの権利条例を制定しました。 大切なことは、条文が出来上がったことにより、条例が生かされ、すべての地域住民の中に、子どもの権利を大切にし、尊重する意識が根付くことです。

「子どもの権利支援センターぱれっと」は、子どもの権利条約の精神にのっとって、子どもの権利を守り、地域住民に啓発する活動を通して、地域で、子どもたちの心がすこやかに、のびのびと育ってゆくことを支援します。

「子は親の鏡」と言われます。子どもの権利を守ることは、大人の権利を大切にすることでもあります。私たちは、この活動を通して、老若男女、障害の有無に関わらず、すべての人の権利が大切にされ、尊重される地域社会を目指します。

(平成15年6月)

ぱれっとちゃん

マスコットキャラクター ぱれっとちゃんについて

ぱれっとちゃんは、NPO法人子どもの権利支援センターぱれっとのマスコットキャラクターです。ほっとスマイルに通っていた子どもたちに書いてもらったいくつかの作品のなかから選ばれました。ぱれっとの広報に大活躍してくれています。

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事業部のご紹介

子どもの権利支援センターぱれっとは、下記の三つの事業部から成り立っています。

居場所事業部

射水市子ども条例、射水市子どもの権利支援センター条例にもとづき、射水市の委託を受けて、射水市子どもの権利支援センターほっとスマイルを運営しています。

家族支援事業部

富山県(高岡児童相談所)からの委託事業「家族再統合支援事業」を実施するほか、要保護児童対策協議会へ参加するなど児童虐待防止活動に取り組んでいます。

居広報啓発事業(総務)

講演や学習会、イベントなどをとおして、子どもの権利の推進や子育て支援などの啓発活動をおこなっています。

ぱれっとへのアクセス

駐車場について

お車でお越しの際は、下記駐車場をご利用ください。

●小杉駅前ロータリー
3台(ほっとスマイル専用)
10台(2時間までの利用は無料)

Googleマップで詳しい地図を見る

ぱれっとへの地図

特定非営利活動法人 子どもの権利支援センターぱれっと

〒939-0341 富山県射水市三ヶ3652-2
(射水市子どもの権利支援センターほっとスマイル内)
事務局:080-3041-9569
FAX:0766-55-2799

気をつけてきてね!

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ぱれっと応援団にご協力下さい

ぱれっと応援団

ぱれっとでは皆様からの替助を受け付けています。
一口2,000円でぱれっと応援団へのご加入をよろしくお願いします。
皆様からの賛助は、子どもの居場所の運営に使わせていただいております。

ぱれっと応援団についてはこちら

組織・役員

ぱれっとは、趣旨に賛同した正会員(令和3年7月現在26名)によって、運営されています。うち役員は以下の通りです。

●理事長
明橋 大二
真生会富山病院心療内科部長、高岡児童相談所嘱託医

●副理事長
小神 昌彦
研修事業部部長、とやま子どもの権利条約ネット副代表、看護師


●理事
阿部 素子
真生会富山病院ソーシャルワーカー、社会福祉士
井出 勝也
真生会富山病院職員
岸 順子
家族支援事業部部長、CAP(キャップ:子どもへの暴力防止)スペシャリスト、富山県・富山市男女共同参画推進地域リーダー
高橋 功
NPO法人射水おやじの会理事、射水市家庭教育アドバイザー、会社役員
高山 龍太郎
富山大学経済学部教授
野崎 陽子
射水市子どもの権利支援センター非常勤職員、作家
福本 秀樹
NPO法人学校外教育支援協会理事長、高岡地域若者サポートステーション総括コーディネーター、キャリアカウンセラー、会社役員
八尾 稔啓
健康心理士、心理相談員、産業カウンセラー、会社役員

●監事
二木 克明
弁護士、保護司

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沿革

平成14年7月
富山県西部に子どもたちの居場所を作りたいという明橋の呼びかけに有志が集まり、「呉西の居場所」準備委員会が発足。
平成14年9月
小杉町と準備委員会との会合で、小杉町子どもの権利条例の理念を具現化する拠点として、子どもの権利支援センターを設立、そこを、権利侵害を受けた子どもの居場所として整備することが合意される。
平成15年3月
子どもの権利支援センターぱれっと設立集会
平成15年4月
「小杉町子どもの権利に関する条例」施行
平成15年6月4日
子どもの権利支援センターぱれっと、NPO認証
平成15年8月23日
小杉町との協働(公設民営方式)で、小杉町子どもの権利支援センター(愛称:ほっとスマイル)開所
平成16年3月
親の会がスタート
平成16年4月
国際ロータリー第2610地区2003~2004年度ガバナー顕彰受賞
平成17年8月23日
インターネット上の子どもの居場所となる電子掲示板を開設、全国から子どもや親の相談事業を展開
平成17年11月1日
市町村合併により、射水市子どもの権利支援センター(愛称:ほっとスマイル)と名称変更
平成18年4月
富山県より「家族再統合支援事業II」を委託され、虐待など要保護児童家族の支援を開始
平成18年11月
ぱれっと掲示板が、日経地域情報化大賞2006(インターネット協会賞)を受賞
平成19年3月
「インターネット掲示板によるピア・サポート事例集」を作成(独立行政法人福祉医療機構助成)
平成21年11月
「子どもの権利条約フォーラム2009 in とやま」に開催協力団体として参加。(実行委員長明橋大二)

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助成実績

平成18年度
「長寿・子育て・障害者基金助成金」(独立行政法人福祉医療機構)
平成18年度
「オールアイシンNPO活動応援基金」(アイシングループ12社)
平成19年度
「NPO助成金制度」(北陸ろうきん)
平成20年
「児童・少年の健全育成助成」(日本生命財団)
平成20年度
「富山ファ-ストバンク社会福祉基金」(富山第一銀行)
平成20年度
「ボランティア・NPO活動等支援資金」(富山県共同募金会)
平成21年度
「ドコモ市民活動団体への助成」(モバイル・コミュニケーション・ファンド)
平成23年
「HBCF支援金」(ハミングバード・チャリティ一般財団)

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行動規範

  NPO法人子どもの権利支援センターぱれっとでは、子どもたちが心から安心して活動に参加できるように、けがや事故防止といった従来の安全管理だけでなく、不適切な言動により子どもを傷つけたり、信頼を裏切る行為がないよう関係者一人ひとりが心がけます。
  そのため私たちは、セーフガーディングの国際基準に従い、下記の行動規範を定め、遵守します。

特定非営利活動法人子どもの権利支援センターぱれっと
子どもにとって安心・安全な組織・事業のための行動規範

◎私は、子どもの権利条約を尊重し、子どもの心身の安全と権利を守ることを最優先に行動し、下記のことを誓約します。

1.民族、肌の色、ジェンダー、言語、宗教、政治的その他の意見、国籍、民族的または社会的出自、持ち物、障がいの有無、出生その他の地位にかかわらず、一人ひとりの子どもの尊厳と、かけがえのない存在としての価値を尊重して行動します。

2.子どもに体罰、暴力を行いません。

3.子どもの人格を傷つける暴言、侮辱や攻撃をしません。また子どものいる前で、他の子どもについての否定的な発言をしません。

4.子どもに性的な接触をしたり、言葉をかけたり、性的に利用することはしません。

5.特定の子どもを差別したり、他の子と異なる扱いをしたり、えこひいきをしたりしません。

6.違法、危険、他人を傷つける行動をする子どもを放置したり、加担したりしません。

7.子どもが自分でできることを必要以上に手伝ったりしません。

8.活動で関わる子どもと、活動外で個人的に連絡を取ったり、取ろうとすることはしません。

9.活動している子どもと同じ部屋で寝たりすることはしません。 (但し、例外的状況かつ事前に理事長の承認を得ている場合を除く。)

10.保護者の同伴なしに子どもだけを自宅に招き入れることはしません。 (但し、緊急的な危険に見舞われかつ理事長の承認を得ている場合を除く。)

11.性的な画像や過激な暴力を含む不適切な画像、動画、ウェブサイトに子どもを誘導することはしません。

12.活動は可能な限り、一人ではなく、他の大人の目が届く場所で子どもと接します。

13.活動に関わる以前、以降を問わず、子どもへの不適切な関わり、搾取、虐待に関わるすべての嫌疑や前科について速やかに開示します。

14.子どもの写真や動画を撮る時、また子どもの画像を業務上の目的で使用する場合は、以下を遵守します。

1)撮影前に、子どもと保護者に対して、その使用目的を説明し、同意を得ます。
2) 性的なことを連想させるような姿勢や服装でないことを確認します。
3) いかなる形でも、子どもの特定につながる情報が漏れないようにします。

以上を遵守することを誓約します。

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